前に
療育(発達支援)するには、勉強、勉強・・・で気づいたこと
というタイトルをつけたのですが、今やAIで自動でタイトルをつけてくれる時代
その機能を使うことにしたので、今回からタイトルは変わります
さて、気づいたことシリーズ第2段
療育のゴールとは?について語りたいです
以下は、私の辿り着いた結論ですよ
皆さんはまた別の意見をお持ちだと思いますので、あくまでこういう考え方もあるぐらいで聞いて欲しいです
ちなみに娘ちゃんは
ASDで知能は一般的、日常生活は教えればできる感じ
学校はほぼ行かず、もうすぐ高校を卒業するお年頃です
究極の結論としては
・学校は行かなくてもなんとかなる
→ ゴールを学歴としない
・親は財産を残すことを考えない
→自分(親)で老後を生き抜く
→子供(遺産)だけでは生きていけない
・周りに助けてもらえる処世術が1番大事
んー、私はこれに辿り着きましたね
これは多くの発達障がいっ子のお母さんとその子ども達を見てきた結果、思ったことです
もちろん、自分たち親子も含まれます
今日は、娘ちゃんの発達障がいを知ってから、1番悩んだ学校のことについて書きます
普通の中学校
支援級では物足りなさすぎるけど、不登校級では何も教えてくれない日々
教室に入らないと何も教えてくれないのだそう
それを聞いた時、一気に学校への信頼がなくなったっけ
そんな中、あっという間に高校を選ばないといけなくなったけれど、学校からはほっとかれ、自分達で受験なく行ける高校を見つけました
そして高校に行ったはいいけれど、そこでも様々な壁があり、2校所属と中退
ここまで親の私も粘ったけど、ここまで頑張らせて力尽きてしまった娘ちゃんを見て、学校はもういい!とすっぱりとその道は捨てました
だって、就労支援に通おうとしている人に学歴が必要??ってことに気づいたから
高校や大学を卒業して就職しても、一定の配慮がないと、この子は苦労するのは目に見えていました
つまり、
むしろ障害者枠で働いた方がこの子の幸せ
↓
学校は必要ない
↓(相談員と繋がっておく)
生活訓練(支援施設)へ行って
↓
就労移行支援に通い
↓
生活できる分だけ稼げ
↓
グループホームで自活できる
この構図が描けました。今は早速支援施設へ行っています
18歳未満でも児童相談所などに認められれば通えます
うちのように高校辞めたら、即入れると思います
うちは学校という私達親子を苦しめていた縛りがなくなったおかげで、かえって楽しい毎日が送れています
運動も自発的にしますし、やりたい趣味もやっています
栄養・体調管理も自分もできるようになったし、何より笑顔が増えました
私も課外授業として、週に2日、人出が少ない時間に娘ちゃんのために一緒に出かけるようにしました
学校に行っている時は味わえなかった幸せがあります
もっと早く学校から解放してあげれば・・・という後悔がとてもあります
だから、お子さんの不登校で悩まれているパパママさん
療育のゴールを学校へ行くことに設定するのは、少し考えてくださいね
学校へは行きたいのに行けないのと、行きたくないから行かないがあります
お子さんはどちらなのか、よーく見てあげてください
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