おうち療育、はじめました

発達障害っ子のママを応援したい

2校目に選んだ高校

サポート付き通信高校を選んだ娘ちゃん

 

いつものように、何かを習いはじめて3ヶ月が経過すると起きる現象がおきました

やっぱ、やだー

これも予想はしていたので、動揺はいつもより少なめでした

 

今度は何じゃい、もう言われた時点で諦めていましたが、理由を聞いてみると・・・

 

娘の思考との違いに、私には共感ができず、内容がぼやーんとしか・・・

 

んー表現できないです

 

話を聞いていくうちに、

それはさっきとつじつまが合わないのでは?と思ったり、

それはこうしたら解決するのでは?と思ったりで・・・

 

でも、そうまで理由をつけて辞めたいというのだから、嫌なのでしょう

 

ん、もう学校はいいかっ

(私の心の声)

 

そう、

期待は絶対に後での落ち込みが激しいから、しない

と決めていたので、まあまあ落ち着いて話し合うことができました

 

ここがダメだと、もう行ける学校がないなーということで、働く道を探すことにしましたよ

 

本人も葛藤があったと思います

私が見てきた限り、身を守る手段は確実に自分で見つけてきたので、学校を諦めるのは受け入れた方がよかろうと思いました

 

親としては高校中退は、ちょっとショックがありましたが、旦那も私と同意見であったのでその点は良かったと思います

これで旦那が高圧的だったら、うちは終わっていたな・・・💦

 

とはいえ、まだ18歳未満。就業支援施設に通うのは、まだ規定上できない

 

とりあえず就労支援B型を体験してみよう、ということになりました

こちらも18歳未満は児童相談所の口添えが必要となりますので、市役所へ相談に行きました

この時、私達家族は初めて市役所の福祉課窓口へ行くことになります

そこでの出会い、提案が我が家の今後を変えていくのでした

 

続く

↓別まとめサイト、あります

ryoiku-hajimemashita.com

ペアレント・トレーニングを地域で学ぶ

ペアレントトレーニング



自分のサイトでペアレント・トレーニングについて、今、コンテンツを書いているけれど、Googleでペアレント・トレーニングを検索したら、うっとするほど、同じようなことを書いたサイトがヒットしました

 

これじゃあ、初めての人はどこを見ていいか、わからないね💦

 

アレント・トレーニングとは発達障がいっ子の親が受けると、子育てが良い方向に向かう、というもの

 

最近、国主導で発達障がいへの配慮や施設が進められていて、早い話儲かるから、色々出てきているようです

 

以下、私は受けた方側なのであれこれ言ってしまいますが、あくまで主観です

 

 

↓こちらではお役立ち情報やまとめブログをやっています

↓今後はペアトレに役立つ教材も載せようと思います

療育、はじめました

療育、はじめました

 

 

トレーナー養成講座が増えた

 

まず、ペアレント・トレーニングをする(トレーナー)資格をとる講座が増えてきました

〇〇協会とか、いつからできたの??ってところも

講座も、私が一瞬見ただけで5万前後〜15万のものが見つかりました

一方、ペアトレ自体は3万ぐらいからありますね

 

これをさらに発展させ、トレーナーを養成する上級トレーナーになる講座へ誘導するものも出ています。検索上位でも、あまり良くないものもあるので、注意してくださいね

 

でも、私からすると発達障がいを実際に育てた人なら、ほぼペアトレを実施できるのでは?と思っちゃいます。実際、トレーナーでそういう経験の人を選ぶと対処の引き出しが豊富です

実際、発達障がいっ子を育て、かつ発達支援施設に勤める今の私なら、資格講座受けなくても、ペアトレの本を1冊買えば見ながら教えられます

 

 

 

ペアトレの目的とは

 

けれど、アレント・トレーニングの1番の目的は、地域の同じ悩みを持つ親と繋がることと私は考えるので、個人トレーナーの方より自治体を通した講座または地域に施設を構えるところを受けた方が良いと思います

 

それは、個人のトレーナーから受けると、そこで関係は終わってしまい、継続するのが難しいからです

関係性を継続しようとすると、体験談を見られるサブスクとか、月に1回だけ質問できる会員制などになってしまいます

実際私は永久会員になって、体験談などを見られますが、不十分で失敗したなーと思っています

我が子にあったものを探すのだけで一苦労💦成功例を試しても、うまくいかないことがほとんどでした

それに成功って定義が家庭ごとに違う!

学校に行けたら成功?テスト受けられたら成功?うちとちがーう!

 

おそらく、ペアトレ開始時期が思春期に突入していたのもあったと思います

ペアトレは10歳前後までを前提としていて、それ以降は各家庭なりの工夫が必要となるから

 

なので、どのペアトレがいいか・・・良い情報を選んでください

自治体が直接開講していなければ、通われているまたはお近くの発達支援教室で開かれているものを探してみてください

 

なぜここまで地域で繋がることにこだわるのか・・・

それは、私が子育ての悩みを共有できる仲間と直接会って交流を持てた時、はっきりと自分が変わるのがわかったからです

厚生労働省のサイトで載せているペアレント・トレーニング実践ガイドブックにも、親同士の交流がその後に良い影響があることを書いています

すごーい。さすがだ!

 

他にもいいことありますよ

地域のママのクチコミは最強です。進学や発達支援情報はとても役立つことでしょう

 

だから、発達障がいっ子の子育てにお悩みの方、ペアトレ高額商品に気をつけてくださいねーー

発達障がい児の高校選びの難しさ

さて、高校2校目を探すことになった我が家

 

↓これまでの経緯はこちら

poopoousagi.hatenablog.com

 

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1校目で何が合わなかったか・・・、

通ってみて初めてわかったASDの娘ちゃん

要望が見えてきました

 

1番合わなかったのは、自由科目でした

自分のやりたいことをやる、不得意が多い発達障がいっ子にはもってこいの教科

だけど、自由は1番難しいことでもあります

娘はある程度の選択肢の中からなら選べますが、多数の中から選ぶのは苦手です

こちらも、発達障害っ子あるあるです

 

あとは同級生で女子がいなかったこと

少人数で、できて間もない学校であるため、来ていても女子は他に1人でした

そもそも発達障がいっ子は男子に目が留まりやすい行動が多いせいか、割合的に男子が多いです

これは発達支援施設でも感じます

 

だから、ただでさえ特性上、気の合う友達を見つけるのが大変なのに、人数の少ない中から見つけ出すのは不可能に近かった・・・

友達作りの点では、どこに行ってもそうでしたが、運よく近所に1人だけ仲の良い友達ができてよかったです

 

娘の学校へ行く目的の1つは友達作りでした

なのにそれができないとなって、通学する必要性を感じなくなったみたいです

高校選びの段階で同級生までは、予想できませんよねー。はー  ( ・∇・)=3

 

あとは学習レベル(内容)が違ったようでしたねー

ほんと、娘の頭の中は本人のみ知る、といった感じで💦

 

だから、親としてこういったこと(転校?)が起きる、覚悟が必要なのかもしれません

娘にはプラスになったのだから、いさぎよく母は働きましたよ( ^∀^)

 

こうして2校目に選んだのは、ほぼ家でできる通信制高校でした

私立(選べる通学日数)→ 私立(サポート校つき通信)

 

・・・続く

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検索に引っ掛からなかった学校

前回からの続きです

 

娘の高校選びで難航している時、偶然タウン誌で見つけた学校

障がいへの配慮がなされ、通学日数選べ、通学範囲、高校の卒業資格が認められている

中学不登校児も受け入れて、通学(通所?)させてくれる

おまけに単位制で、学習内容もかなり選べる・・・理想にピッタリだ!

それはできたばかりの、当時、定員10名ほどの小さな学校でした。今は規模が大きくなっているかもしれません

 

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直感でここしかない!と私が判断して決めました

なにせ、いろいろな面を考慮しての学校選びは本人には不可能💦

旦那も学校探しに熱心ではない(やってと言えば、の〜んびりやる)ので、ここは一気に私が話を進めました

 

結論から言うと結局、この学校を辞めることになるのですが、学校としてはとても良い学校でした

先生陣が良かったです。校長先生の理念が良いのですが、それが浸透している感じでした

ただ、娘の特性と合わなかった・・・残念💦

 

そう、こういったこともあるんです

とてもいい学校なのですが、大事なのは相性(同級生も関係します)なんです

どんなに他人がいいと進めてきた学校でも、相性が合わなければ学校に行きません!

というわけで別の学校探しが始まります

 

追記しますと、どこが合わなかったかというと・・・・

・大きな声を出す子がいるが、逃げられる部屋が1部屋しかなく、他の子が使っている場合もあるので、逃げられない

・オンライン教材の回答が出る時の、大きな❌が受け付けられないのと、全国ランクが出るのが嫌

 

ちょっと納得です

これは教材の選択ミスと思います。障がいのある子は、過去の嫌な記憶が残りやすい子も多いです。間違いを指摘するのに、あえて大きな❌が必要なの?と思いました。解答モードも多様化して欲しかった

あと、全国ランクが出るのも比べているので好ましくないと思いました。課程や取り組みをほめるべきなのに・・・。せめて、ランク参加・不参加を選べる機能が欲しかったなー

まだまだ障がいに関する知見は、世間に広まっていないのだわ〜と思ったのでした

 

・・・・続く

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発達障がいっ子の学校選び:配慮や時間の融通を求めて

娘が中学をいつの間にか卒業・・・(卒業式は出たくなかったそうです)

仲のいい子数名とその後、会っていたような・・・

卒業アルバムも一応載っていたけど、思い出がないので いりません と断りました

 

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3年生の頃は、やたらと入試に関するプリントが多かったけど、一切見なくて済んだ😅

だけど学校も行っていない、テストも受けていないので、評価のしようもないでしょうねー

学校からこの学校がいいのでは?などという提案は一切ありませんでした

スクールカウンセラーさんは、話を聞いてくれるだけだし、途中で違う学校行っちゃうしで、これもほぼ機能せず

 

ん?今まで気づかなかったけど、ひょっとして定義があるのかな???

調べてみると、カウンセラーとは心理的援助なのだそう

一方、相談員は解決の手助けをする人だそう

んー納得!だから、病院でも学校でも、カウンセラーさんに相手をしてもらっても、何にも解決しないわけだ

今、わかったよーー😭

 

学校選びは主にネット検索でしたが、最終的に1校目に選んだのは、タウン誌にしか載っていない学校でした

私が探しているのは

  • 障がいに対する配慮ができる
  • 単位制
  • 時間の融通がきく
  • 通学日を選べる
  • 乗り換えがない場所・・・など

チェックする項目が多く、人間関係につまづきの多い我が子に合う所を見つけるには、なかなかの労力が必要でした

ネットでも決め手にかけるなーと悩んでいた時、理想にピッタリの学校を偶然見たタウン誌で見つけたのでした

 

続く・・・

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娘ちゃんの転機: 決断から未来への一年

さてさて、娘ちゃんの復学は4月かー

んー今年の桜は格別だわ〜

思えば、中学の入学式を最後に、卒業式は出なかったし、高校も入学式ないしでスーツを気なくなったな😆

おかげでたまの法事で礼服着て、自分のサイズ感を確認することになっています🤭

 

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そんなわけで高校を4年かけて卒業する計画になりました

といっても、高校1年は怒涛の単位取得

夏休み明けまで1つも単位取れてない💦そこから、学校探して環境整ったの11月くらいだったかな・・・

だけど娘の本気が出て3ヶ月で1年分の単位取れた❤️

だけど、そこで勉強のやり方が合わないと5月に辞めたいと言い出す・・・

 

もう辞めていいよっと私も娘もこれまでの学校縛りに疲れていたから、心を決めた

そして働く道を模索

働くにはどうしたらいいか、少しづつ支援環境を調べて、体験しながら学んでいく日々

↑これに約1年かかった

そしたら、勉強したいという結論に至ったわけです

 

この1年、穏やかに私と過ごせて、未来を見ることができるようになった娘ちゃん

しばらくはこの1年のことを書いていこうと思います

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学校へ復活

以前、アメブロ学校からの解放というタイトルで記事を書きました

そちらはかなり読んでいただいたようですが、その続きです

 

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中学校の壁?学校の不登校級では勉強を教えてもらえず、そのまま学校をフェードアウト。高校受験の情報も私が自ら集め、やっとの思いで入学も、そこも娘の特性に合わず。

 

もう学校は行かない!というので、それもいいだろうと思って休学

私はそのまま学校は辞めるだろうなーって思っていました

が、なんといきなり復学したいと言ってきました

びっくりです

あれだけ打ちひしがれていたのに・・・。単位制の高校にしておいてよかった😊

 

しばーらく私とおうち療育していた日々

報われた気がしています

今度こそ・・・。今まで何度も学校に戻ろうと努力したけど、出来なかった娘・・・。

今度は私の時間を、娘の再出発のために使おう。4月は再出発の桜が見られそうです😆