おうち療育、はじめました

発達障害っ子のママを応援したい

辞める理由とは? 児童福祉施設の現実2

前回、辞める人の理由を挙げてみたところで終わりました

 

どんなものがあったかというと・・・

・悪しき体質改革が

  旧勢力が強過ぎて変えられない

・社長や上の考えが営利主義的すぎて

  現場を顧みない

パワハラにつながる

  派閥?グループの存在

・募集時に見た仕事内容と全然違う

 

このうち、私がこの業界で1番最初に就職した先であったのは募集時に見た仕事内容と全然違う!でした

確か、子どもと遊んでください・・・という遊びメインの仕事内容

障がいを持つお子さんの相手ということは、承知済みです

 

 

見学の日はたまたま利用者人数も少なく

落ち着いていた日だったようで

子どもたちと遊ぶのだなーと

ぼんやりとしたイメージをつけて帰りました

 

その日の利用者は

(意図的だったのか分かりませんが)

後から考えると大人しめな子が多い日でした

 

見学といっても初めての業界で

何を質問すれば良いかもわからず

シフトに入れる曜日と時間を言って

まあできそうですと伝えて帰りました

 

私と同時期に入った方は

そこでは3名いました

何かあったかな?とは思いました

 

 

もう記憶が定かではないのですが

入って数週間後ぐらいに

ここは相当大変だと気づきました

 

それは

・シフトは資格保有者優先で、

    無資格者は外されることも

・遊ぶことは必要ないところだった

・排泄介助が多いのを知らされていなかった

・噛まれたり、叩かれたり・・・、

    体を張る必要がある

・力仕事が多い

 

何もこのことがいけないのではないんです

初めに仕事内容として、正直に教えて欲しかった、ということです

 

これを教えたら

入ってくれなかったのかもしれませんが

どっちみち入ってすぐ辞めるなら

同じですよね

 

私は順応できたので

しばらく働くことができましたが

1週間足らずで辞めていく人もいました

 

そこでのシフトに不満があり

私は転職することになります

 

その面接時に

以前同じ業界で働いていたこと伝えると

じゃあ、おわかりですね、

的な態度を取られるのを肌で感じました

 

それはきっと

表には出ない裏の事情を知っていても

この業界に入ってきたのですね

という安心感と私は捉えています

 

 

児童福祉・・・といっても、いろいろあります

児童発達支援は未就学までなので

多少暴れても、まだこちらも力で抵抗はできます

(抱っこしてしまうなど)

 

でも児童とは

高校卒業までの子も含まれるので

子どもが好きだから・・・

で働く方はちょっと待った方がいいかも

 

高校生はもう大人と扱いは同じですから

 

長くなりましたので、続きは次回!